【ご報告】 理数科講演会を実施いたしました。

 
 考査終了直後の7月4日(金)の午後、理数科の独自行事である、「理数科講演会」を実施しました。文系50名は多目的ホールで、理系110名が視聴覚室で、大学の講義を拝聴しました。
 文系は三重大学の服部範子教授から「音声からみた英語の世界」というタイトルで、Praatと呼ばれるソフトウエアを使って、英語の音声を可視化し、分析することで、正確な発音を理解するという文系と理系のクロスオーバーする興味深い講義でした。本来なら難解な授業内容ですが、「回文」などわかりやすい例を使って説明頂いたお陰で、生徒達も楽しみながら、英語音声の世界に没頭しておりました。質疑応答の時間では4人の生徒が次々と質問し、熱心に服部先生も対応されていました。最後に講義の感想と感謝を述べた生徒を始め、集中して講義を聴いた生徒達に「さすが神戸高校の理数科ですね。理解度も集中度も素晴らしかったです。」とお褒めの言葉を頂きました。
 理系対象には、名古屋工業大学の猪股智彦准教授に「金属から見た生命機能」と化学の視点から、ご講義頂きました。生命と金属とは一見関わりが薄いように感じますが、実はそこに重要な鍵があるという興味深い内容でした。化学を履修していない1年生にとってはかなり難解な内容ではありましたが、2年生はちょうど学習した範囲と重複する内容で、更なる好奇心が湧いたようです。

文理共に、最新の研究内容を垣間見て、その奥深さや楽しさを少なからず理解出来た生徒も多く、特に研究者を目指す生徒にとって、「学問の楽しさ」に触れた貴重な機会となりました。