【お知らせ】ノーベル物理学賞受賞の名古屋大学天野浩教授特別講演会を実施しました。

 
 10月15日(土)青色LEDの発明に貢献され、2014年ノーベル物理学賞を受賞された世界的研究者である、名古屋大学天野浩教授の特別講演会を創立百周年プレイベントとして、鈴鹿市民会館で実施しました。
 第一部ではご多忙な日々を送られているにもかかわらず、本校用に特別にご準備頂いた資料を使い、幼少時のエピソードから、大学での専門の研究内容、青色LED開発までのご苦労を、時にユーモアを交えながら、専門的な内容を分かり易くご説明頂きました。
 また、次世代を担う若者でもある本校生徒に、物理工学だけでなくグローバルな視点で物事をみる姿勢を教えて頂き、海外にエネルギー需要を頼っている日本の脆弱性、一人あたりの電力使用量の高さや再生エネルギーを作りづらい国土の特異性など、様々な知見をご提示頂きました。最後に、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどが、若い年代でイノベーションを成し遂げられていることに触れ、本校生徒へのエールとして、「挑戦・自立・貢献」というキーワードを贈り、講演を締めくくられました。
 第二部では1年生から3年生までの9名の生徒たちが、天野先生との対談会に挑みました。参加生徒達は「失敗したときの切り替え方はどうされましたか」「理系に進む際の心構えはどうあるべきですか」「これからの研究に対する意気込みはなんですか」などと質問し、天野先生は、それに対して、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
 講演会を聞き終え、天野先生から目に見えないたくさんの贈り物を頂いた生徒たちは、必ずや社会に貢献しようとの使命感に溢れ、夢を追いかけて努力しようという思いを新たにしていました。