【お知らせ】神戸高校スーパーサイエンスデーを実施しました。

 
 11月19日(土)理数科にとっては、秋の一大行事であるスーパーサイエンスデーが本校視聴覚室で行われました。当日は、理数科2年生による課題研究成果発表会と、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のエンジニアによる講演の二部制で構成されていました。
 まずは、鈴鹿医療科学大学や三重大学、また金生水沼沢の研究員の方々のご指導の下、5つのグループが、半年かけて行ってきた研究成果を発表しました。「カフェインの研究」、「伊勢湾の海洋観測」、「PCRでDNAを増幅しよう」、「塩基配列を知ろう」、「サギソウの開花株調査の報告と考察」の5テーマです。大学の最新設備を利用しての研究や、実際に大学所有の調査船に乗り込んでの研究、また数年にわたる継続研究など、どの発表も聞きごたえのある素晴らしい内容でした。講評を頂いた県教委の河合指導主事からは、「年々、良くなっていて本当に素晴らしいです。特に金生水の研究は凄い内容で、学会で発表すべきです。」とのお褒めの言葉を頂きました。先輩の雄姿を見ていた1年生の中にも、来年も継続研究をする者がでてくることを切望します。
 第二部は、JAXAの研究開発部門第一研究ユニットに所属している若きエンジニア、伊藤琢博さんに講演をお願いしました。はやぶさ2やイプシロンロケットの開発に携わっている伊藤さんは、最先端の日本の宇宙開発について、熱のこもった、楽しそうな口調で語ってくれました。普段見ることのできない緊張感溢れるロケットの噴射準備や燃焼実験など、大音量の迫力ある動画で、見る者を圧倒してくれました。最後は時間が足りずに、夢の実現に至る過程をお話しいただくことは叶いませんでしたが、諦めずに努力を続けて理想の仕事についたその背中は生徒に見習わせたいと思っています。是非、次の機会にと期待を膨らませています。